「魔法瓶住宅」とは、すき間を残さない発泡断熱材アイシネンで、屋根から基礎まですっぽり包んだ高気密高断熱住宅のこと。
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アイシネン吹きつけ作業事前準備の確認

発泡する力が強いので、ご迷惑をおかけしないためにも、お願い事を以下にまとました。
工務店の皆様、ご面倒ですが、よろしくご対応願います。   PDF出力(A4サイズ)
準備1:配線配管は固定 準備9:石膏ボード木下地
  配管、配管、コンセントはすべて固定。ゆるいとアイシネンの膨張力で外れます。後日の掘り返しは厳禁。   事前に打ちつけておいてください。アイシネン吹きつけ後では削り落とす作業が発生します。
準備2:通気層、気密シート 不要? 準備10:天井野ぶち、吊り木は待って
  仕上げ材(屋根、外壁)や下地板の種類や厚さ、施工地域によって異なります。当社が防露計算します。早めにご提示ください。   天井の野ぶちや吊り木は待ってください。施工者が屋根裏に近づけず、作業ができなくなります。
準備3:窓の取り付け 準備11:すき間や空間はふたを
  窓はすべて取り付けてください。サッシ枠と開口部の数ミリのすき間にも断熱材を埋めるからです。   根に近い壁上部や窓枠には大小の空間があります。断熱ボードやベニヤでふさいで下さい。
準備4:防水シート 準備12:屋根垂木の背幅
  アイシネン施工後、雨水が外壁下地合板を通して浸入すると壁内に残ります。防水シートはすべて張り終えてください。   垂木の背幅は、吹き厚に近い寸法で。吹き厚161ミリなら垂木の背もほぼ同寸で。浅いとアイシネンの張り付きが不安定に。
準備5:基礎高=最低45cm 準備13:部材は外壁から1m離す
  床下を下から吹く場合、基礎高は最低45cm。床根太の間に受け板を敷いて上から吹くこともできます。   材や石膏ボードなどは外壁から1m離しておいてください。吹きつけ作業ができません。
準備6:一階床下地合板は仮止め 準備14:部材・工具はひとまとめ(養生)
  基礎や床下の断熱では、作業員がもぐれるよう下地合板を仮止めもしくは外しておいてください   建材や工具等は各部屋の中央に集めてください。当社作業員が養生シートで被います。アイシネン飛沫の付着防止です。
準備7:吹き抜けの足場 準備15:道路占用許可(警察への届け)
  吹き抜けには足場を用意願います。屋根や外壁から50cm離してください。   2トントラックが横付けできるように願います。「道路占用許可申請」やガードマンが必要か、確認。トラックのサイズcm:長さ571、幅188、高さ300
準備8:ベランダ防水工事 アフター篇:作業承諾書の署名
  ベランダの防水工事も完了願います。「防水シート」と同じ理由で、ベランダから雨水が浸入して壁内に溜まってしまう恐れがあります。     作業終了時に、現場確認の上、責任者による作業内容(吹き厚、すき間、汚れ、清掃)の承諾をいただきます。後日のクレームは対応できません。  
 
上記の準備が不十分で、吹き付け作業が遅延・延長となった場合は、別途負担分を請求することがあります。
ご不明な点がありましたら、弊社営業担当者に問合せ願います。