施主の中島様の感想
「この20年、温暖化の異変を内外で目の当たりにしてきた」
「省エネに一番強い設計士、徹底した省エネがマイホームの前提条件」
「
ブログでもアイシネンの悪いことは見つからなかった」
「
吹きつけの仕上がりを見て、素材のすばらしさを実感」
「エネルギー消費量を4分の1に抑えた生活が楽しみ」
|
|
東京都葛飾区柴又 中島邸
(取材:2009年12月24日)
延床面積:217.25u
家族6人:ご両親、夫婦、長女、長男
設計:寺尾三上建築事務所(東京・杉並区)
電話03−3312−5834
施工:
株式会社 解良(けら)工務店
(東京・足立区)電話03−3606−1365
ビデオ1「施主の中島様の声」(6分23秒)
ビデオ2「施工風景」(8分13秒)
|
|
<三層吹き抜け>
東南に面した三層吹き抜け。温熱環境の調整機能を果たすと同時に、開放感溢れる空間は家族のいこいの場となります。夏は外ブラインドで日射を遮蔽し、冬は上部に溜まった暖気を一階床下に送り蓄熱します。 |
|
|
<傾斜屋根>
この屋根は東南に向いており、日射を最初に受ける所です。遮熱をしっかりさせなければなりません。屋外には太陽光発電パネルが全面にしかれますが、内側にはアイシネンを7.7cm吹き付けました。断熱板(ボード)を取り付けるより、手間要らずです。アイシネンは垂れ落ちない断熱材なので、このような作業も問題なしです。 |
|
|
<24時間換気設備>
省エネ住宅の主役の一人です。熱エネルギーを最大限に有効活用する最新鋭機です。機器と天井の小空間にもアイシネンがきちんと充填されています。吹きつけ施工の時は、アイシネンの飛まつが付着しないようシートで覆います。 |
|
|
<風呂場>
風呂場の断熱はフェノールフォームとアイシネンの2本立て。基礎回りや低い部分はフェノールフォーム(3cm厚)、上の部分はアイシネン(吹き厚5cm)と分けています。 |
|
|
<ホームエレベーター>
一階から屋上まで行きかうエレベータ。外壁となっている西北面にアイシネンを吹き付けました。吹き厚7.7cm。
|
|
|
<二階仕上がり>
二階の居室。壁は平滑にカットしてあります。室内用の壁下地ボードを打ち付けるのに、柱(間柱)よりはみ出た部分が邪魔になるからです。天井は梁を超えない限り邪魔にならないのでふくらんだままにして残します。 |
|
|
<配線>
住宅設備が高度化、高機能化すればするほど、パイプや電気コードなどが増え、複雑になります。家中に張り巡らされたこれらの配管や配線により、小空間があちこちに発生します。アイシネンなら、このような複雑な空間でもすき間を残さず充填できます。 |
|
|
<眺望>
三階からの眺望です。近くを流れる江戸川方面です。夏には涼風が期待できそう。江戸川は金町浄水場が取水する川、東京東部地区に水道水を届けてくれる貴重な川です。 |
|